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日常着としてのminä perhonen
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FEATURE vol.14

気に入って買ったお洋服には、家で手入れ出来ないものも多い。当然、クリーニング。だからなんとなく「特別」な位置付け(ここぞという時の服)になってしまって、毎日の中では なかなか出番がなかったりする。
もちろん、それもまた洋服の良さだし、たまにしか着られないからこそ着た時に高揚感を感じられたりするんだけど…できれば「特別」な服を、もっと気軽に楽しみたいとは思いませんか?

minä perhonen laundryは、そんな気持ちに応えてくれるシリーズだ。

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このシリーズはその名の通り、ホームランドリーを想定してつくられている。朝、自然と手に取り、一日着て、日常着と同じように洗濯機にかける。それを繰り返すことで、からだにより馴染み、自分だけの味、風合いが増していくのだ。

自分で洗濯することで味わい深くなる、と最初から言われているんだから、こちらとしても気兼ねなく着ることができるし、むしろ沢山着たい気持ちになる。家でくつろぐ時も、お出かけする時も。着込んだ先の表情を早く見たくて、きっと、つい手に取りたくなるだろう。

  • FEATURE
それはもしかしたら、ジーンズやレザー、もっとマニアックなところだと、ビンテージのスエットなんかを育てる感覚に近いのかもしれない。着ることが勿体ないなんてことはなくて、むしろ着るほどに、自分の中での価値が上がるようなお洋服。
そういう楽しみは もしかしたら男性寄りなのかもしれないけど、女性だってその過程を味わっても良いはずだ。


そして、そんな「機能性」の良さを理解した上で、やっぱり気になるのが「デザイン」なわけだけど…心配ご無用、どれもスペシャルに可愛い。だって、〈ミナペルホネン〉なんだもの。女性を可愛く見せる、やわらかく優しい魅力は通常のシリーズと変わらず、常に私たちをワクワクさせてくれる。

気楽でかつ、着ることが毎度楽しいお洋服なんて、最高じゃない?
…そんなシンプルな幸せに気付いた今、皆さまに問いかけたい。
そろそろ私たちも、日常着にこそ、上質なものを取り入れてみませんか。



6/7(金)〜6/16(日)までエアエイジで行われるイベントでは(▶︎詳細はこちら)、2019SSのランドリーシリーズを特別にご覧いただくことができる。今期のランドリーシリーズに用いられるテキスタイルは、2012SSより 風を受けてなびく一対の花たちを丁寧な刺繍で表現した“twins”と、枝葉をすり抜ける木漏れ日を油性ペンでクリアに描いた“north forest”。そして、2012-13AWより、一心に飛びゆく渡り鳥たちを描いた“go!”。どれもテキスタイルの持つストーリー性、愛らしさを生かした 日常に取り入れやすいデザインで、とても魅力的!

生産数も少なく、通常直営店のみの展開となっているため、実際に見ることのできる機会が非常に少ないランドリー。どうぞご期待いただきたい。


また今回のイベントでは、このランドリーシリーズを中心に、多数ミナペルホネンのコレクションをご覧いただくことができる。
ワクワクできるお気に入りを、探しに来てみませんか?
そしてそこでどうか、あなたにとっての「特別」な1着が見つかりますように!FIND IT!


minä perhonen website

文:山田ルーナ






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