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BATONER AFTER CARE


  • BATONER
これからBATONERを着られるお客さまへ

このたびはBATONERのニットをお買い上げいただき誠にありがとうございます。
この先長く一緒に過ごしたい、特別なニット。…ただ、そのための日々のお手入れを、大変そうに感じられている方も多いのではないでしょうか。

そこで今回、少しでもお役に立てたらと思い、BATONERのご協力のもと アフターケアの具体的な工程をまとめました。
エアエイジでは、商品をご購入いただいた今でなく、この先長くお洋服をお楽しみいただけることを一番に考えています。

この素晴らしいニットを長い時間ご愛用いただけますように、ご参考いただければ幸いです。



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Causes of pilling|毛玉はなぜできるのか

ニットには、毛玉の悩みがつきものです。
それでは、そもそもなぜ毛玉が出来るのでしょうか。
あまり意識することはありませんが、ニットの素材となるウールの繊維にはウロコの突起があり、ウール繊維の表面は、ウロコのように重なりあって出来ています。このウロコ状の表面は、天候などで湿気を含むと開き、また着用時の動きや人間から出る蒸気でも同様に、開いたり閉じたりを繰り返しています。
毛玉が出来るのは、この開いた状態の時に、摩擦が生じるためです。
しかし、日常生活の中で衣服の摩擦は避けられません。次の項目では、どうすれば毛玉の発生を防ぎ、長く綺麗な状態で着られるのか、日常に取り入れられるケア方法をご紹介します。



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Daily care|日々のケア

・ファブリック用のブラシングする

ホコリを落とし、毛並みを揃えることは、毛玉の予防に効果的です。写真のようなファブリック用ブラシで、着用後ブラッシングをしてあげてください。また、革製品のケアをするように、ニットも自分の手をかけてあげることで、愛着も湧き、その経年変化もより一層楽しめます。

・一度着たら1日以上休ませる

お気に入りの服は毎日でも着たくなってしまいますが、長持ちのために1日以上休ませてあげましょう。
毛玉の原因でお話ししたように、ニットは着用時に人から放出される熱や、天候、湿気により、表面が開いたり閉じたりと呼吸をしています。
連続して着てしまうと、この開いた状態が長く続くことで糸と糸が絡みやすくなり、毛玉が慢性的にできやすくなる原因にもなります。
また、休ませてあげることで湿気を発散させることができ、カビの予防にもなります。
1日着たら、1日休む。着ていない時間を、是非次のコーディネートを想像する時間にしてあげてください。


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About hand washing|手洗いについて

いくら良いニットでも、毎回クリーニングに持っていくと思うと、億劫になってしまうかもしれません。
シーズン中のお洗濯で、より気軽に着られるよう、手洗いについてご紹介します。


※前提として、バトナーの商品全般はクリーニング推奨になります。万一の場合は自己責任になりますのでご了承ください。

用意する物
・桶(浴槽や洗面場でもOK)
・洗濯ネット(洗うニットに近いサイズで、窮屈にならないように)
・洗剤(おしゃれ着用洗剤、ウール認証洗剤など)


まず、20~30℃ほどの「ぬるま湯」を、たっぷり用意します。
そこにニットを入れ、洗剤を適量加えて、やさしく押し洗いしてください。すすぎも同様に、やさしく押しておこないます。
洗剤が落ちたら、ニットが余裕で入る大きさの洗濯ネットに入れて、洗濯機で脱水にかけましょう。
その後、できればタオル干しを利用して平干しし、スチームアイロンを軽く当てるか あて布をして、形を整えてください。





以上、ご自宅で簡単に取り入れていただけるケア方法をご紹介しました。ご自身の手で育てることで、よりBATONERのニットをお楽しみいただけますように。1年後2年後、お客さまにより馴染んだニットを拝見できる日を、スタッフ一同楽しみにしております。

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